「面白い」は日常にたくさんある
いざ動画を投稿しようと思ったとしても、「何を撮ればいいのか」と迷ってしまうこともあるでしょう。どのような動画が人に好まれるのかということです。
ですが、普段生活しているなかで、実は面白いことなどはたくさんあるのです。それに気がつけるかどうか、目がいくかどうかの問題です。毎日がつまらない、「退屈だ」と感じている人にとっては、実はどのようなことも「つまらない」のです。日常のちょっとしたこと、日常にあるささいな「楽しいこと」を楽しむことができる人にとっては、実はどのようなことでも楽しいのです。
生活しているなかで触れるさまざまなことが楽しいことになるのか、それとも興味も抱かずスルーしてしまうのかは、人の「感覚」に依存するものなのです。どのようなことも「絶対」という基準はなく、それに触れる人次第というわけです。どのようなことであっても、見る人が見れば面白く、冷めた目で見ればつまらないものなのです。それを決めるのは、「人」ですが、絶対基準はありません。日常のちょっとしたことを人に対して「面白いことだ」と伝えることも、私たちには出来るのです。それに共感するかどうかは、その情報に触れる人次第です。「これは面白い、楽しい」ということを人に押し付けることはできません。
数多くある動画投稿サイトでは、なかには「違法」な動画も含まれています。著作権を侵害しているような動画も、中にはあるのです。そのような動画は本来であれば「対価」を支払わなければ観ることができないものです。それらの動画を「無料で閲覧したい」というのはひとの願望ではありますから、一種の「ニーズ」といってもいいでしょう。ですが、それらの「ニーズ」に応えることは違法です。そのような動画は必ず「見たい」という人がいるでしょうが、それを投稿した時点で、投稿した人は「違法」ということになります。そのようなことは絶対に避けた方がいいでしょう。
自分が暮らしている中で、自分にしかわからない、自分だからこそ気がつけたことを、「なぜ面白いのか」ということを踏まえた上で投稿し、シェアすること。それに対して他の人が「面白い」と感じてくれればそれはそれでいいのですし、そうでないのであれば、ただ「残念だった」というだけです。別に投稿した動画がたくさん再生されなければいけないということはないのです。ただ人と共有したかったから、動画として投稿したというだけのハナシです。
人に対して「ちょっと、これ、面白くない?」と、軽い気持ちで笑い話をするように、そのような感覚で動画を投稿すればいいのです。自分の周りにはネタなんかないという方は、少し視点を変えてみてはいかがでしょうか。楽しいこと、笑えること、他の人が見て「なるほど」と感じるようなことは、必ず誰のまわりにもあることなのです。それらをシェアするだけ、たったそれだけのことなのですから、別に「特別な何か」を探さなくてはいけないというわけではないのです。