アクションカメラで通常とは違う視点を
動画投稿サイトで人が見たいものは、「通常の自分の生活では観ることが出来ないもの」かもしれません。たとえば空を飛び回る鳥の視点で撮影された動画などは、とても興味深いものなのではないでしょうか。
そのような「特殊な視点」から物事を捉えたものは、動画作品としては秀逸に仕上がることもあります。例えばオフロードの自転車レースの模様を、自転車のハンドルの視点から撮影する、スカイダイビングの模様を飛び降りる人の視点から撮影するなど、普段生活しているだけでは垣間見ることができないような光景というものは「価値」があるものです。
そのような激しい場面を安定して撮影するために「アクションカメラ」というものが市販されています。防水で、さらに丈夫であり、さまざまなものに取り付けが可能なアタッチメントを有しており、スポーツの場面で違和感なく人が撮影できるようなものが市販されているのです。小型なものもあり、激しいアクティビティの中でも邪魔にならないものが多いです。
そのようなカメラで撮影される動画は、人が見たくても観ることができない光景、または「想像もしなかった光景」として、人の注目を集めることが多いです。その競技、そのスポーツに関係していない人からしてみると、それらの光景はとても興味深く、そのカメラがなければ、その人が撮影しなければ、観ることができなかった貴重なものです。各動画投稿サイトにはそのような動画がたくさんあります。再生数もたくさん稼いでいることが多いのです。
何かのスポーツ、競技に関わっている人であれば、それらのカメラを用いて「人が絶対に観ることができない世界」を撮影することが可能です。どのようなものが好ましいかというと、防水、耐衝撃、防塵、さらには小型、そしていろいろなところに取り付けが可能なアタッチメントを備えたものです。そのようなカメラがあれば、さまざまな動きに没頭していても撮影が難なく行えることになります。自分の動きをあとからチェックしたり、より圧倒的な映像が撮影できるように工夫してみたりすることもできます。
そのような特殊なカメラを用いて、スポーツの現場を捉えることで人よりも少し楽しい動画を作成することができるのです。そのような動画だからこそ、人に「価値がある」と認めてもらえることが多くなります。「自分が観ることができないもの」は、「価値」があるのです。
それらのカメラは大した値段はしません。せいぜい1万円ほどの予算を考えておけば、数種類から選ぶことも可能でしょう。家電量販店にもありますし、通信販売で買うこともできます。それらのカメラはパソコンと接続してデータを吸い出すような形式のものがほとんどです。本体の記録媒体はSDカードが多いでしょう。そのようなアイテムを導入することで、動画投稿の可能性が一段高くなります。あとは工夫次第で、どのような動画でも撮影することができるでしょう。その先は「イマジネーション」がモノを言うということになるのです。